2023年05月04日

鳥潟右一博士没後100周年記念講演会

情報通信月間参加行事
鳥潟右一博士没後100周年記念講演会


情報通信月間参加行事案内
主催者による案内サイト

鳥潟右一(とりかた ういち)は、世界初の実用的な無線電話方式である「TYK式無線電話機」を発明するなど草創期の無線通信技術の研究開発で輝かしい功績を残した郷土の偉人です。1883年(明治16年)に旧花岡村(現・秋田県大館市)で生まれました。逓信省電気試験所(現在の情報通信研究機構、ほか)の所長として在任中の1923年(大正12年)6月5日に、40歳の若さで病没しました。2023年は没後100周年にあたるため、記念講演会を開催します。

主催 大館郷土博物館(リンク)
協力 情報通信研究機構電波研クラブ(リンク)

◆開催日時 
令和5年(2023) 6月10日(土)13時30分〜15時05分

◆会場
@大館市北地区コミュニティーセンター別館(秋田県大館市有浦一丁目8-15)
Aオンライン(Zoomウェビナー)

◆プログラム
13:00 受付開始
13:30 開会あいさつ
13:35 講演(質疑応答10分含む)
15:05 閉会

講演1 「鳥潟右一博士の業績と現代」
講師:滝澤 修(国立研究開発法人情報通信研究機構)
概要:
無線電信の到達距離を飛躍的に伸ばした鉱石検波器は、第2次世界大戦後に開花した半導体エレクトロニクス時代の先駆けになった発明であった。1本の電話回線に複数の信号を異なった周波数の搬送波に乗せて同時に送る搬送電話方式は、現在の超高速大容量通信に不可欠な多重通信技術の世界初の実用化であった。晩年に病身を押して普及宣伝に取り組んでいた放送用無線電話は、亡くなった2年後にラジオ放送として実用化し、今日のメディア全盛時代の幕開けとなった。講演では、このように現代社会に広く息づいている鳥潟右一の業績について解説し、平磯出張所の開設や電子情報通信学会の創設など、研究組織の指導者としての業績についても、合わせて紹介する。

講演2 「世界に学び世界に先駆けて実用化されたTYK式無線電話機」
講師:金澤紀応(情報通信研究機構電波研クラブ、アンリツ株式会社勤務)
概要:
鳥潟右一ら3名の研究者は、世界の研究者が解決できなかった課題を独自の着想により克服、世界に先駆けて無線電話機を実用化した。実用化前後のエピソードを交えながら鳥潟右一らが発明したTYK式無線電話機を紹介する。

◆定員、参加費、申込方法
定員:会場50人、オンライン100人
参加費:無料
申込方法: 
@会場参加の場合
 電話またはFAXで大館郷土博物館まで
 電話 0186-43-7133 FAX 0186-48-2512
Aオンライン参加の場合
 大館市の申し込みサイト(下記)から 
 https://s-kantan.jp/city-odate-akita-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=4146
申込締切は@Aとも定員に達するまで

◆関連情報
実用無線電話発明100周年記念アマチュア無線局8J100TYK(2011〜2012年)の紹介サイト
 (鳥潟右一らが開発したTYK式無線電話機についての解説が載っています)
鳥潟右一博士没後100周年記念事業のサイト
 (鳥潟右一没後100周年記念アマチュア無線局8J7WICHIについても紹介しています)

◆諸注意
会場における新型コロナ等の感染症対策について
・受付にアルコール液等を置きますので、入場者は手指消毒をお願いいたします。
・咳が出る人はマスクの着用をお願いいたします。
・体調を崩している方や体温が平熱より高い方のご入場はご遠慮下さい。

災害等緊急時の対応
・各種感染症等の蔓延により行動制限が必要と判断されるときは、イベントを中止または延期いたします。
・自然災害、事故、事件等が発生または予期されるときは、必要に応じてイベントを中止、延期、または内容の変更を行います。

◆主催者事務局
・大館市教育委員会歴史文化課(大館郷土博物館)
 担当:鳥潟幸男
〒017-0012 秋田県大館市釈迦内字獅子ヶ森1
Ph. 0186-43-7133 E-mail kyodokn@city.odate.lg.jp

WICHI100×HACHI100
当事業は、現・秋田県大館市生まれの忠犬ハチ公の生誕100周年プロジェクトを応援しています。
hachi100.png
(公式ロゴ使用許諾決裁番号 5観収第32号)
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2023年04月17日

無線の父・鳥潟右一没後100周年記念局8J7WICHI開設

8J7WICHI :無線の父・鳥潟右一没後100周年記念局です。4/29〜12/31。故人生誕地の秋田県大館市花岡町の鳥潟会館を拠点に鳥羽ほか全国から。6/10に大館市で記念講演会(対面+Zoomウェビナー)&公開体験運用を予定。呼出符号変更した既存社団局(前8J1DENPA)の免許期間は6/12までのため直ちに再免許申請中。
http://hp.jpn.org/JR1YPU/8j7wichi.html
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2022年04月01日

電気通信事業公営化(日本電信電話公社発足)70周年記念局8N1NTT開局

8N1NTT ―電気通信事業公営化(日本電信電話公社発足)70周年記念局です。NICTとNTTの両者から開設同意書を頂き、武蔵野通研アマ無線クラブJQ1YNVとの共同事業となります。まずは武蔵野市を常置場所とする移動局がスタートですが、100W固定局も準備中。よろしくお願いします。
http://hp.jpn.org/JR1YPU/8n1ntt.html
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posted by JR1YPU at 22:45| Comment(0) | 日記

2022年03月16日

3月20日8J1DENPA第一声集中運用(東京都武蔵野市)

3月20日(日)に、武蔵野通研アマ無線クラブJQ1YNVの常置場所(東京都武蔵野市JCC1004)から、電波研70周年等記念局8J1DENPAの開局第一声&集中運用を行います。同所からの集中運用は1年ぶり。約10名でコロナ感染防止対策を行いつつ、10時頃〜18時頃、3.5〜1200MHz予定。よろしくお願いいたします。
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2022年02月19日

CQ ham radio誌 2022年3月号 ローカルトピックス欄に掲載

2月19日発売の CQ ham radio 2022年3月号のローカルトピックス欄に、昨年10月9日に出展した千葉市科学フェスタの模様が掲載されました。

https://ham.cqpub.co.jp/2022/02/18/localtopics202203/
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2022年01月19日

CQ ham radio 2022年2月号 記念局INFORMATION欄に 8J1SOUMUの活動紹介が掲載

CQ ham radio 2022年2月号 記念局INFORMATION欄で、8J1SOUMUの活動が紹介されました。8J3DENPAのQSLカードも掲載されています。
https://ham.cqpub.co.jp/2022/01/18/information2022-2/
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2021年11月08日

バーチャル・ハムフェス2021に出展

電波研クラブは、11月13日(土)開催のバーチャル・ハムフェス2021に出展します。ハムフェアでいつもご一緒している東京電機大学一部/二部アマチュア無線部(JA1YAQ/JA1YQN)、東京電機大学中学校高等学校無線部(JA1YQZ)、東京学芸大学アマチュア無線クラブ(JA1YEV)との合同出展です。
https://hamfes.com/
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posted by JR1YPU at 23:00| Comment(0) | 日記

2021年10月21日

8N1MORSE当番運用(10/21〜11/3)

モールス符号の歴史に係る記念局8N1MORSEは、本日10/21から11/3まで、電波研クラブが首都圏で運用を担当します。10/24から11/3までは武蔵野市からのリモート運用となります。短い期間ですがCW以外のモード主体でサービスしますので、よろしくお願いいたします。
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2021年10月10日

令和版アマチュア無線開局・運用マニュアル(電波新聞社)に、当クラブの紹介記事が掲載

間もなく発売の、令和版アマチュア無線開局・運用マニュアル(電波新聞社)に、当クラブの紹介記事が掲載されました。
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2021年10月05日

千葉市科学フェスタ・メインイベントに今年も出展します(10月9日)

電波研クラブは、10月9日(土)に千葉市科学館きぼーるで対面開催される、千葉市科学フェスタ・メインイベントの科学体験ブースに出展します。新型コロナ対策のため今年も午前・午後入れ替えの事前申込制です。
http://www.chibashi-science-festa.com/event2021/2021/09/1.html
「電波をつかおう! つかまえよう! 」と題して、電波を使った実験を披露します。
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(写真は昨年の様子)
posted by JR1YPU at 22:57| Comment(1) | 日記