来たる2019年4月7日(日)に、武蔵野市主催の「第27回武蔵野桜まつり」に合わせ、NTT武蔵野研究開発センタ内の桜並木開放とNTT技術史料館の特別公開が行われます。このほど、同館から特別に許可をいただき、同日の公開において、館内にブースを設けて、記念局8J1ECLの公開運用を行うことになりました。公開運用は、ブースに置いたパソコンから、同じ敷地内にあるNTT武蔵野研究開発センタ本館に置いた無線機を遠隔操作して、本館屋上(60mH)のアンテナを用いて運用いたします。
日時:2019年4月7日(日) 10:00〜17:00(入場は16:30まで)
会場:NTT技術史料館(東京都武蔵野市緑町3-9-11 NTT武蔵野研究開発センタ内)
(同館のWebサイト)
武蔵野桜まつりNTT技術史料館特別公開のサイト
NTT技術史料館は、電信電話技術の歴史をわかりやすく紹介する展示施設です。同館は原則として毎週木・金曜の午後のみ一般公開しており、今回のように平日以外に開館される機会は貴重です。また8J1ECLの送信機を設置しているNTT武蔵野研究開発センタ本館は、部外者の立ち入りが制限されていますので、これまで常置場所において公開運用したことはなく、今回が最初で最後の常置場所公開運用となる見通しです。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。
昨年の武蔵野桜まつり特別公開の様子(2018年4月1日) |
NTT技術史料館内に展示されているNTTの基礎・基盤研究体制の変遷図 1948年8月発足時の部署のうち、電波部・平磯出張所・4電波観測所が現在のNICTに、第2通信部が現在のKDDI総合研究所として後に独立しました。 |